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ボクセルアーティストのSumiです。
近年日本でも「メタバース」という言葉を耳にすることが増えたのではないでしょうか。
メタバースとは3次元仮想空間のこと。日本でも親しみのあるゲーム「どうぶつの森」「フォートナイト」「Minecraft」や、映画「サマーウォーズ」や「竜とそばかすの姫」にも出てくるオンラインに広がっているあの世界もメタバースです。
近年はブロックチェーンなどの新しい技術の発展により、メタバース上でのビジネスが可能となり、革新的な時代の変化をもたらしています。
私も小さい頃に「どうぶつの森」をプレイし、ゲーム上のお金を稼いで家を大きくリフォームするために努力を惜しんでいたことを思い出しました。そんなメタバースゲームの世界で、実際のビジネスができるようになるとは驚きです。ゲームに努力を惜しまない幼少期の私のような子供たちが、メタバースゲームを通して大人より稼ぐ世界は想像に難くないのではないでしょうか。メタバースには無限の可能性が広がっているようで、とても興味深いですね。
そこで今回の記事では、数あるメタバースゲームの中から『2023年最新|人気メタバースゲームTOP13』をご紹介させていただきます。
今後のビジネスチャンスや時代の動向を追う上で、知っておいて損はない情報かと思います。メタバースに興味がある方や今後新たなメタバースゲームを始めてみたい方の参考になれば幸いです。
1. Decentraland (ディセントラランド)
メタバース内の散策、美術館やカジノなどの施設利用、デジタルファッションショーなどのイベント参加などを楽しめるメタバース。LANDと呼ばれる土地の売買やイベント開催により、ビジネスの展開も可能。
暗号資産取引サービス「Coincheck」がDecentralandで運営する2035年の近未来都市「Oasis KYOTO」では、ファッションや音楽、アートを楽しめるさまざまな施設があり、小嶋陽菜さんや水原希子さんなど著名人のイベント開催を予定しています。
2. The Sandbox (ザ・サンドボックス)
マインクラフトのようなボクセルの世界で遊べるゲーム。ゲーム内で使えるアセットやオリジナルゲームの作成、土地の売買など、仮想通貨SANDを使ったビジネス展開も可能です。
エイベックス会長の松浦勝人氏や人気ラッパーのスヌープドッグ、ファッションブランドのグッチも土地を所有しています。
3. Zepeto (ゼペット)
Z世代の女性に人気のあるメタバースゲーム。スマホで撮影した写真から自分そっくりのアバターを作成し、衣装やアクセサリー、ネイルまで400万以上のカスタマイズを楽しむことができます。他のユーザーと交流したり、複数のアバターで合成したユニークな写真を撮ることも可能。ゲームプレイや広告を見るなどの条件をクリアすることで、ゲーム内でアイテムを購入するのに必要なCoinやZemを獲得することができます。
4. Axie Infinity (アクシーインフィニティ)
“Play-to-earn” (遊んで稼ぐ)ゲームとして世界で最も知られるメタバースゲームの一つAxie Infinity (アクシーインフィニティ)。アクシーと呼ばれるペットを育成するゲームです。育成・ブリードしたアクシーの売買や他のユーザーとの対戦で仮想通貨を稼ぐことができます。
フィリピンやインドネシアでは、このゲームで生計を立てる事例も出てきているそうです。
5. Bit Country (ビットカントリー)
メタバース上に自分の世界を作り、小さな国の成長を目指すメタバースゲーム。それぞれの国には居住可能条件を設定することができ、他の国の居住者になることもできます。デジタルアートや不動産の売買、メタバース上に自分のNFT作品を展示・宣伝し、ビジネスを展開することも可能です。
6. Bloktopia (ブロックトピア)
近未来の世界を舞台にしたメタバース。21階建ての高層ビル内でゲームや不動産取引、広告の活用などが可能です。Polygonチェーンの採用で高速通信や安い手数料が期待できます。また、グラフィックがとても美しいのも特徴です。
7. Star Atlas (スターアトラス)
近未来の宇宙を舞台にしたメタバース。人類・異星人・アンドロイドいずれかの勢力に所属し、対戦や惑星探索を通して勢力拡大を目指すゲームです。戦利品や探索で見つけたアイテムから仮想通貨を獲得可能。Unreal Engine 5による美しい映像空間が魅力です。
8. Voxels (ボクセルス) ※旧名:Cryptovoxels
アバターを設定して他のユーザーとの交流を楽しめるメタバース。土地を購入して建物やお店を建てたり、NFTアートを展示して宣伝することも可能。VR対応のメタバースなので、仮想現実世界に没入できるのが特徴です。
9. Illuvium (イルビウム)
モンスター「イルビウム」を捕まえたり育てたり戦わせるメタバースゲーム。アイテムと共にNFTとして販売することもできます。Immutable Xという仮想通貨が使われているおかげで、手数料がかからずコストが抑えられるのも魅力です。
10. Everdome (エバードーム)
火星・植民がテーマであり、宇宙を舞台にしたメタバース。アバターを作成し、火星での生活や探検を楽しむことができます。土地の売買や賃貸、建築などのビジネス展開も可能。3Dスキャン技術を使ってアバター化した自分自身でプレイができます。また、Unreal Engine 5で作られたリアルな空間が魅力です。
11. My Crypto Heroes (マイクリプトヒーローズ)
織田信長・モーツァルト・ナポレオンなどの誰もが知る偉人が登場する日本初のメタバースゲーム。偉人約200名の中から3名1チームを編成し、他のプレイヤーと対戦しながら仮想通貨を獲得することが可能。偉人をアレンジしてNFTとして出品したり、投げ銭を貰って楽しむこともできます。
12. Alien Worlds (エイリアンワールド)
惑星に上陸し、資源を発掘して仮想通貨を獲得するメタバースゲーム。土地の購入も可能で、土地所有者は外部の採掘者が得た仮想通貨の一部を使用料として徴収できる「不労収入」の仕組みがあります。
13. Horizon Worlds (ホライズンワールド)
元Facebook社、現Meta社のメタバース。自分だけのワールドを作ったり、メタバースを散策し他のユーザーとの交流を楽しむことができます。ワールド内に設置できるオブジェクトやアバター設定の自由度がとても高く、自分の好みを幅広く反映できるのが魅力のメタバースです。
まとめ
今回の記事では、『2023年最新|人気メタバースTOP13』をご紹介させていただきました。メタバースに興味がある方や今後新たなメタバースゲームを始めてみたい方の参考になれば幸いです。
みなさんは気になるメタバースゲームはありましたか? 私は最近高スペックPCを購入したので、プレイしたことのないゲームにもどしどし挑戦してみたいと思います。
ご感想やご質問があれば、ページ下のセクションにお気軽にコメントいただければ嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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